壱州早生（いっしゅうわせ）

長崎県壱岐市が発祥といわれる暖地系の品種。1975年頃より、生産者の高齢化に伴い生産量が減少していたが、国産需要の増加に比例して近年新規栽培者が増加中。球も鱗茎も外皮は白色に近い淡褐色。鱗片が12個前後と多く、その分1片あたりのサイズは寒地系と比べて小さい。味はマイルド。茎にんにく、葉にんにく栽培にも適している。